eBayで売れる商品・売れない商品とは?リサーチ方法を徹底解説

eBayで売れる商品

eBayをはじめとした越境ECモールを使用することで、日本だけではなく世界中のお客様と取引を始められます。

越境ECでは日本国内よりも多くのお客様を相手にすることから、ビジネスチャンスが眠っているものです。

しかし、どのような商品でも売れるというわけではなく、国やお客様によって最適な商品を選定する必要があります。

本記事では、eBayで売れる商品・売れない商品やリサーチ方法について解説します。

eBayで売れるものとは?

結論として、越境ECでは国内で売れているものと海外で売れているものが異なるため、一概にはこたえられないものです。

また、アジアや北米といった地域や、流行や時流などによっても売れるものが異なります。

しかし、越境ECでは特定のジャンルが多くの収益を上げているものがあるものです。

経済産業省の調査によると、下記のジャンルに含まれる商品が多く流通しています。

  • ブランド時計
  • トレーディングカード
  • アニメのフィギュア
  • テレビゲーム
  • アルコール
  • ブランドファッション
  • カメラ(フィルム使用)
  • 陶芸
  • ゴルフグッズ
  • 特撮のフィギュア

越境ECで収益を獲得したい企業は、このようなジャンルのアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。

参考ページ:経済産業省ホームページ「令和4年度 電子商取引に関する市場調査報告書」

https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002-1.pdf

eBayで売れない商品

eBayで売れない商品

こちらでは、eBayで売れない・売ることができない商品をご紹介します。

eBayの規約で出品が禁止されている商品

eBayでは、下記のような商品の取り扱いを禁止しています。

  • アルコール
  • 生きている動物や、剥製の標本
  • 携帯電話のサービス契約 など

これらは輸出はおろか、商品の掲載・販売すら許可されていないため、売ることができません。

各国で輸入が禁止されている商品

「○○国に○○を販売したい!」と思っても、その国が輸入を禁止しているものがあります。

FDAが認可していない食品など、輸入を禁止している商品は税関などで止められるため、その国に対して売ることができません。

日本からの輸出が認められていない商品

日本の関税法では、下記のようなものの輸出が禁止されています。

  • 違法薬物
  • 児童ポルノ関連商品
  • 特許権をはじめとするさまざまな権利を侵害するもの
  • 不正競争防止法に抵触する物品 など

なお、これらの売買のなかには越境ECではなくても法に抵触するものが含まれているため、取り扱わないようにしましょう。

eBayで売れるもののリサーチ方法

eBayで売れるもののリサーチ

eBayで売れるものは、下記の方法でリサーチしましょう。

sold(実際に売れた商品)から探す

「sold」と書かれた商品は、すでに売れていることを表したものであり、需要があるものだと言い換えることができます。

これらを取り扱うことによって、高い需要にこたえられることから収益を上げることができるでしょう。

競合が実際に販売している商品を調査する

eBayには自社にとっての競合他社が出品していることがあるため、そちらも参考にしてみましょう。

ただし、その際は商品がかぶってしまうことがあり、価格競争やブランド戦略に巻きこまれる可能性があります。

売れた商品の派生商品を探す

売れている商品の場合は価格競争に巻き込まれる可能性があるため、利益が下がる可能性があります。

しかし、派生商品などニッチなものを販売すれば、その市場を独占できる可能性が生まれます。

おわりに

本記事では、eBayで売れる商品・売れない商品のリサーチ方法について解説しました。

eBayではブランド時計やトレーディングカード、アニメのフィギュアなどが売れています。

しかし、下記のような商品は、そもそも販売することはできません。

  • eBayの規約で出品が禁止されている商品
  • 各国で輸入が禁止されている商品
  • 日本からの輸出が認められていない商品

sold(実際に売れた商品)や競合の販売商品、売れた商品の派生商品などをリサーチ・出品して収益を上げてみましょう。

eBay輸出のメリット・デメリットを理解して越境ECを始めよう!

eBay輸出について
eBayとは、世界190か国に出品可能な世界最大級のECサイトであり、オークションサイトをルーツに持ちます。
近年では国内外問わず、自国以外の国に商品を輸出する「越境EC」が盛んになり、多くの企業が実践しています。
しかし、eBayを利用した輸入や輸出のメリットとデメリットを理解していなければ、収益を上げることはできません。
そこで本記事では、越境ECを始める前に理解しておくべき、eBay輸出のメリット・デメリットについて解説します。

eBay輸出とは?

eBay輸出とは、世界190か国に商品を出品することができるECサイトである「eBay」を利用した輸出方法です。
2024年直近の日本では、ロシア・ウクライナ問題や円安といった、さまざまな世界情勢にさらされています。
そのため、日本国内では実店舗・ECサイト間で競争の激化によりユーザーの食い合いが発生しやすい環境となっているのです。
他店舗にユーザーを取られないために価格競争に巻き込まれたり、ブランド戦略を実施したりする必要があります。
しかし、これらの施策を行うと多くの時間や費用を使わなければならないため、企業に残る利益が少なくなるのです。
一方、各国に自社商品を輸出する越境ECを活用することで、日本ではなく世界各国の新規ユーザーを開拓することができます。
その際に用いるECサイトがeBayであり、eBayを用いた輸出をeBay輸出と呼びます。
近年では対象国の多さから、eBay輸出を実践する企業が増加傾向にあります。

eBay輸出のメリット

eBay輸出のメリット

こちらでは、eBay輸出のメリットをご紹介します。

世界中の顧客に商品を販売できる

日本の統計局の調査によると、2024年の人口は1億2,393万人、世界の人口は81億1,900万人と言われています。
単純に、世界の人口は日本の人口の60倍以上であることから、分母が大きい市場といえるでしょう。
また、国内ではさまざまな商品が飽和状態にあり、価格競争やブランド戦略に巻き込まれやすくなっています。
一方、越境ECを実施している企業は増加傾向にありますが、まだまだ少ない状況です。
そのため、競合が少ない世界中の顧客に対して、自社の取扱商品を販売することができます。

参考ページ:統計局ホームページ「人口推計(2023年(令和5年)12月確定値」
(https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html)

競合が少ない場合がある

独立行政法人 日本貿易振興機構の調査によると、越境ECを実施した割合は2022年で45.6%と発表されています。
業種やジャンルなどにも依存しますが、2社に1社は越境ECを実施していないということがいえます。
ビジネスには、どこよりも先にその市場へ参入することで市場の利益を独占できる「先行者利益」と呼ばれるものがあります。
競合他社よりも先に越境ECを実践することで、この先行者利益を獲得できるほか、ブランディングも行うことができます。
「○○なら日本の○○株式会社」と認識されることによって、継続して利益を獲得しやすくなります。

参考ページ:独立行政法人 日本貿易振興機構ホームページ「海外向けEC利用に対する意欲は衰えず」
(https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2023/0303/e94b3327efa2b61a.html#page)

円安により利益を出しやすい

円安とは、ほかの通貨に対する日本円の価値が下がり、円1単位で交換できるほかの通貨が多くなる状態です。
たとえば、ある時期で1ドルあたり100円だったものが、1ドルあたり150円になった状態が挙げられます。
この状態は、本来であれば100円で1ドルに換金できたものが150円必要になっており、円の価値が下がっている状態です。
しかし、世界各国からすると本来の価格よりも安く商品を購入できることから、積極的な売買が行われます。
このことを利用して、越境ECは円安の影響下でも一定の利益を生むことができるビジネスだといえます。

eBay輸出のデメリット

eBay輸出のデメリット

一方、eBay輸出には下記のようなデメリットが含まれているため、実施する際には注意しましょう。

サイトの使い方に慣れる必要がある

eBayはアメリカ発祥のECサイトであることから、さまざまな情報が英語で記載されています。
繰り返し使用することで徐々に記載内容を理解することはできますが、慣れるまでに一定の時間を要します。
しかし、近年ではWebサイトの自動翻訳機能が充実しているため、言語についてはそこまで苦労することは少なくなりました。
とはいえ、サイトの操作方法や入力情報の確認などには一定の慣れが必要であり、慣れるまでに時間がかかってしまいます。
不明点が発生した際に調べる、動画やWebサイトなどを参照して、徐々に慣れていきましょう。

国内と比べて配送がやや難しい

日本国内でも配送する際に商品によってさまざまな条件が設けられていますが、越境ECはさらに難しくなります。
eBay自体にサイトごとのルールやポリシーが設けられているほか、国によって輸入規制が設けられているものもあるのです。
越境ECでは、これらの条件を満たさなければ輸出することができず、利益を生むことができません。
日本で問題なく販売できていたものが、特定の国では輸入ができず、法律違反になることもあります。
最悪の場合、出品停止やアカウント凍結といったペナルティを課せられる可能性があるため、注意しましょう。

短期間での利益獲得には向かない

eBay輸出を始める際には、アカウント作成や支払設定など、さまざまな作業を行わなければなりません。
また、始める準備ができたとしても、商品登録を行う必要があり、出品後もすぐにユーザーが購入するとは限らないものです。
そのため、eBayでは短期間で利益を上げることが難しく、中・長期的なビジネスプランが必要なプラットフォームといえます。
しかし、何事も始めなければビジネスチャンスは生まれず、収益を獲得することはできないものです。
eBayにおいても同様であり、根気よくあきらめずに継続することが、収益を獲得するためには重要な要素となります。

おわりに

本記事では、eBay輸出のメリットとデメリットについて解説しました。
eBay輸出とは、世界190か国に商品を出品することができるECサイトである「eBay」を利用した輸出方法です。
実施することで世界中の顧客に商品を販売できる、競合が少ない場合がある、円安により利益を出しやすいメリットを得られます。
国内ECに行き詰まっている企業は、eBayを利用した越境ECに挑戦してみてはいかがでしょうか。

越境ECとは?始め方やメリット・デメリット、成功のポイントを解説

越境ECとは

日本にはさまざまなECサイトがあり、毎日多くの方がそれぞれの店舗で売買を行っています。

しかし、さらなる収益増加や世界中の人々に自社商品を届けたい場合、「越境EC」を検討するでしょう。

越境ECとはどのようなものなのか、またどのように始めれば良いのかが分からない方は多いのではないでしょうか。

本記事では、越境ECの始め方やメリット・デメリット、成功するためのポイントとあわせて解説します。

越境ECとは?

ECでのビジネス

越境ECとは、インターネットを活用して日本国内から世界各国に向けて商品の売買を行うことを指します。

近年ではインターネットやスマートフォン、パソコンなどの技術が発展したことにより、ECでのビジネスが活発化しています。

国内でも盛んにやり取りが行われている一方、業界やジャンルによってはユーザーの食い合いが発生する可能性があるほどです。

越境ECは日本国内から海外へ商品を販売するビジネスであり、新規顧客の開拓など大きなチャンスをつかめる可能性があります。

経済産業省の調査によると、日本の越境ECの市場規模は下記のように、毎年成長を続けています。

単位:億円

2021年 2022年 成長率
BtoB 3,727,073 4,202,354 112.75%
BtoC 206,950 227,449 109.91%
CtoC 22,121 23,630 106.82%

こちらの数値は日本のみの数値であり、中国やアメリカなどは日本の何倍もの市場規模に拡大しています。

参考ページ:経済産業省ホームページ「令和4年度 電子商取引に関する市場調査報告書」

https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002-1.pdf

越境ECの始め方

越境ECの始め方

大きなビジネスチャンスの可能性がある越境ECを始めたいものの、何から始めれば良いかが分からない方がいらっしゃるでしょう。

こちらでは、越境ECの始め方について解説します。

モール出店

日本国内で越境ECを始める際におすすめの方法が、eBayなど越境ECに対応しているモールへの出店です。

モールを利用する際には海外販売の申請を行い、必要な情報を入力することで出店・出品することができます。

そのため、初めて越境ECを行う方のように、知識が少ない方でも比較的安心して出品できる点がメリットといえます。

eBayの場合、アカウント作成から決済までは下記の流れで進行します。

  1. アカウントをつくる
  2. 取引設定・準備
  3. 出品
  4. 取引・物品の売買
  5. 配送
  6. 決済・評価

当社でもeBay出店に関するサービスを提供しておりますので、ご検討いただけると幸いです。

当社サービスページはこちら

現地法人の設立

越境ECだけではなく、現地でビジネスの開業を検討している企業のなかには、現地法人を設置するところがあります。

しかし、現地法人や支店を設立するためには多くの手続きと初期費用が必要となるため、どの企業でもできるわけではありません。

また、国によって開設条件などが異なるため、複数の国に展開する場合はその分手続きと費用が必要になります。

とはいえ、現地法人を設立することで配送コストを抑えたり、出荷対応が早くなったりする点はメリットといえます。

代行業者の利用

越境ECをご検討中の企業のなかには、自社でECサイトを構築して対応を検討しているところがあると思います。

しかし、サイト構築には多くの時間が必要となるほか、国によって発送条件やインボイスの情報などが異なることがあります。

越境ECの運営代行をしている業者を利用することで、自社は出品するだけでさまざまなサービスを受けることができます。

自社での構築と比べると、開設に必要なコストを削減できるだけではなく、さまざまな言語に対応できる点もメリットといえます。

当社でもeBay出品に関する、下記のような特徴を持つサービスを提供しております。

  • CSVによる一括出品で作業効率UP
  • 日本語対応で安心!
  • 一括削除・再出品でスピードアップ!
  • 大量のデータ管理もラクラク
  • テンプレートの再利用で入力の手間なし

累計登録アカウント数は20,000件以上で、eBayツールアワードの受賞や累計出品数は2,000万点以上になります。

越境ECをビジネスに利用するメリット

越境ECをビジネスに利用

越境ECをビジネスに利用することで、下記のようなメリットを得ることができます。

海外顧客の獲得による売り上げの拡大につながる

国内のEC市場は、モールや店舗間でユーザーの取り合いが発生することにより価格競争やブランド戦略の負荷がかかります。

一方、越境ECは近年急成長をとげているビジネスではあるため、これからの成長も期待できるでしょう。

海外で新規顧客を獲得することによって、売り上げだけではなく自社ブランドの認知拡大にも貢献します。

日本よりも世界の方が人口は多いため、他国のユーザーを獲得することで高い売り上げを得られるでしょう。

実店舗運営よりハードルが低い

先述の通り、海外に現地法人を設立したり、実店舗を開業したりする際には多くの時間と費用が必要になります。

また、実店舗を運営する際には現地に責任者を派遣する必要があり、市場や物件なども調査しなければなりません。

モールを利用した越境ECを行う場合、現地に実店舗を構えるよりも低コストかつスピーディにビジネスを開業できます。

国内より競合が少ない可能性がある

国内EC市場では、同業他社や競合他店舗が多いことから価格競争やブランド戦略に負担がかかることが多いです。

越境ECは国内と比較すると展開している企業が少ない可能性が高いため、新規顧客の開拓がしやすい特徴があります。

ビジネスを拡大できる

同業他社や競合他店舗が多いことから価格競争やブランド戦略に負担がかかるため、多くの時間や費用を要します。

越境ECは実施していない企業が多いことから、世界各国にビジネスを拡大しやすいメリットがあります。

越境ECをビジネスに利用するデメリット

一方、越境ECをビジネスに利用する際には下記のデメリットに注意しましょう。

輸送コストがかかる

越境ECは国内ECとは異なり、船や飛行機といったさまざまな輸送機を用いて商品を出荷しなければなりません。

また、インボイスの作成などを行わなければならないことから、高額な輸送コストがかかる点には注意が必要です。

販売地域によって特別な対応が必要になることがある

同じ商品を越境ECで販売しても、配送先の国や販売地域によって特別な対応が必要になることがあります。

特に、EU加盟国に対しては審査が厳しいDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)が設けられているため、注意しましょう。

外貨で決済する場合は為替変動のリスクがある

越境ECは国をまたいで商品の売買を行うビジネスである以上、商品価格だけではなく為替にも注意しなければなりません。

同じ商品を売買する際でも、円安・円高によって需要や供給、配送コストなどが変動するため、見ておくべき点が多くなります。

越境ECを成功させるためのポイント

越境ECを成功させるポイント

先述のようなメリットがあることから、近年では越境ECを始める企業が多くなりました。

しかし、越境ECを始めた企業すべてが成功しているわけではなく、残念ながら収益が上がらないところもあります。

下記にて、越境ECを成功させるためのポイントをご紹介します。

越境ECに向いた商品を見極める

越境ECで成功しない要因のひとつとして、対象となる国のニーズに合っていない商品を出品していることが挙げられます。

こちらは販売ターゲットを具体化していなかったり、販売国の法律や規制、習慣を理解していなかったりすることが原因です。

越境ECを始める際に、これらを理解しておくことでどのような商品を販売すれば良いか、販売国を理解することができます。

付加価値をアピールする(価格競争では負けるおそれ)

国内ECにおいて、同じ種類の商品でも販売価格が高いにも関わらず、多くファンが付いているようなサービスがあります。

販売国を問わず売れている商品には、顧客のニーズを満たすような何かしらの付加価値が設けられているものです。

越境ECにおいても同様で、「MADE IN JAPAN」のような付加価値をアピールできれば、価格競争にも勝ちやすくなるでしょう。

適切な方法で出店する

先述の通り、越境ECを行う方法のなかにはモール出店や現地法人の設立、代行業者の利用といったものが含まれます。

これらのなかから最適な方法を採用する必要がありますが、多くの企業は時間や費用の観点からモールを利用します。

しかし、モールにはさまざまな種類が含まれていることから、自社にとって最適な方法を選ばなければなりません。

出品管理ツールを活用する(貴社サービス訴求)

本来、越境ECを行う際には出品する商品を1アイテムずつ登録しなければなりません。

出品には多くの時間を要することから、業務効率の改善を目的として出品管理ツールを利用する企業が多くあります。

大量のデータを管理しやすくなることから、越境ECには出品管理ツールは不可欠なものだといえるでしょう。

当社では越境ECモールのひとつである「eBay」に対応した出品管理ツールを提供しております。

プランは月額費用0円のフリープランから用意しておりますので、商品数やサービスの内容によってお選びいただけます。

プランすべてに無料体験をご用意しておりますので、ご興味がある方はお気軽にお試しください。

当社サービスページはこちら

おわりに

本記事では、越境ECとはどのようなものなのかについて、始め方やメリット・デメリット、成功のポイントとあわせて解説しました。

越境ECとは、インターネットを活用して日本国内から世界各国に向けて商品の売買を行うことを指します。

始め方についてはモール出店や現地法人の設立、代行業者の利用といったものがありますが、多くの企業はモール出店を選びます。

下記は越境ECを実施することで得られるメリットであり、さまざまな企業が進出する理由にもなっています。

  • 海外顧客の獲得による売り上げの拡大につながる
  • 実店舗運営よりハードルが低い
  • 国内より競合が少ない可能性がある
  • ビジネスを拡大できる

一方、越境ECには輸送コストがかかる点や、販売地域によって特別な対応が必要になることがある、外貨で決済する場合は為替変動のリスクがある点に注意しましょう。

国内ビジネスに行き詰まっている企業は、越境ECの実施を検討してはいかがでしょうか。